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3日続けることができました。やればできる!コーチ社労士事務所 代表の池澤です。
母として、経営者として──子育てが教えてくれた「育成」の本質
経営者として社員の成長を見守り、母として子どもの成長を見守る――この二つの役割は、一見違うようで実は深くつながっています。私自身、子育ての中で感じた「待つことの難しさ」や「個性の尊重」「失敗から学ぶこと」の大切さが、組織の育成にもそのまま当てはまると実感しています。
今回は、母親として、そして経営者として経験から得た「育成の本質」を共有したいと思います。
- 成長には「待つ」時間が必要
子どもが自分で考え、自ら歩き始めるまでには時間がかかります。親として「早くできるようになってほしい」と焦る気持ちが生まれるのは自然なことです。でも、待つ時間こそが本当の成長の土台になるのです。
社員の育成も同じです。手取り足取り教えすぎるよりも、自ら考え、失敗しながらも前に進む時間をしっかり与えること。経営者として「急がば回れ」の姿勢が求められます。
- 一人ひとりの「個性」を尊重しよう
子どもはみんな違う。性格も才能もペースも違うからこそ、その個性に寄り添い、伸ばすことが大切です。これは社員にも言えること。
「こうあるべき」という画一的な育成ではなく、社員一人ひとりの強みや個性を活かしながら成長を促す。そんな環境こそが、組織の可能性を最大化します。
- 失敗は「次への一歩」
子育てでは、失敗を責めず、どう活かすかを一緒に考えることが成長の鍵です。社員にも同じことが言えます。
経営者として大切なのは「失敗しても大丈夫」という安心感を職場に根付かせること。心理的安全性があるからこそ、社員は挑戦し、学び、成長できるのです。
安心できる環境が、最大の育成資源
子どもが安心できる場でこそ力を発揮するように、社員も安心感があってはじめて自分の力を発揮します。私は経営者として、次の2つを特に大切にしています。
- 安心できる環境づくり
「失敗してもいい」「挑戦しよう」というメッセージを日々伝えています。 - 存在価値を認める声掛け
「あなたはここに必要な存在だ」と伝えることで、社員の自信と主体性を育んでいます。
育成は未来への最高の投資
子育てがそうであるように、育成は決して簡単ではありません。時に悩み、時に迷う。でも、その先にある「成長」と「信頼」が組織の未来を形づくります。
母としての視点で学んだ「人を育てる」という本質を、経営に活かすことで、組織と社員の可能性を信じて歩み続けたいと思います。
子どもの成長に未来への希望を感じるのと同じように、組織の未来も育成にかかっています。母としての経験から学んだ「育てる」という行為の大切さを、経営に活かすことで、組織をより良い未来へ導くことができると確信しています。
育成は決して簡単ではありませんが、その分だけ大きな喜びをもたらしてくれるものです。経営者として、そして母として、人を育てる本質に向き合い続けたいと思います。
もし子育てや社員の育成でお悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。
母として、経営者としての経験を活かし、一緒に解決の糸口を見つけていきましょう。
あなたの大切な人と組織の成長を全力でサポートいたします。
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